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食事制限には種類がある

ダイエットと聞いて多くの方がイメージするのが、食事制限によるものではないでしょうか。食事制限のダイエットには、炭水化物を抜くものや糖質を制限するもの、カロリーを制限するものなど種類があります。

食事制限では、摂取カロリーが消費カロリーを越えないようにします。また、そこに運動などを取り入れることで脂肪を燃焼させることが可能になります。しかし、なかには食事制限ダイエットを取り入れても、効果を実感できない人もいるようです。そうした人の多くは基礎代謝が低いことがほとんどです。私たちの体では、何もせず座っているだけでもエネルギーを消費しています。この基礎代謝が低いと太りやすく痩せにくい体になるといわれています。

また、筋肉量が少ないと脂肪燃焼の働きも弱くなってしまうため、太りやすくなってしまいます。食事制限ダイエットでは、カロリーや食事の内容に意識が取られがちですが、消費カロリーや代謝などにも注意することが大切なのです。定期的に体を動かし代謝しやすい状態を作ることで食事制限ダイエットの効果を実感することができるようになるでしょう。

炭水化物を抜く方法のメリット

食事制限ダイエットのなかでも近年人気なものが炭水化物を抜くダイエット方法です。炭水化物は、ご飯やパン、パスタなど主食のであり糖質が多く含まれているため、太る原因になるといわれています。

炭水化物に含まれている糖質は、体のエネルギーとして使われる成分なのですが、必要以上に摂りすぎてしまうと脂肪として体に蓄えられてしまうのです。この働きを防ぐために、炭水化物の摂取を制限していきます。

炭水化物を抜くタイミングとしては、夕食がおすすめです。これは、夜は体の消費エネルギー量が日中よりも落ちることが関係しています。逆に夕食に炭水化物を摂ってしまうと、消費されなかったエネルギーが脂肪に変わりやすいため注意しましょう。

炭水化物抜きダイエットのメリットとしては、炭水化物以外の食事は満足に取れることがあります。例えば、カロリー制限では敬遠されがちな肉類も食べることができます。もちろん、食べ過ぎてしまえば、高カロリーになってしまいダイエット効果が薄れてしまいます。しかし、肉や魚が好きな人であれば、好きなものを食べられるため継続もしやすいでしょう。

糖質制限の注意点

炭水化物を抜くダイエットと似ているものに糖質制限という方法があります。どちらも糖質を抜くというものです。炭水化物は糖質と食物繊維から構成されているため、糖質制限では炭水化物も制限します。

糖質制限はそのレベルによって、3つに分けることができます。夕食で糖質制限を行うプチ糖質制限、朝食と夕食で取り入れるスタンダード糖質制限、3食すべてで糖質制限を行うスーパー糖質制限です。厳しく糖質制限を行うほど早く効果を実感することができるのですが、最初からスーパー糖質制限を行うことは難しいでしょう。

おすすめなのは夕食から糖質制限を取り入れ、体が慣れてきたら徐々にレベルを上げていく方法です。この方法であれば、体に負担をかけ過ぎずに糖質制限を行うことが可能です。

糖質制限時にはご飯やパスタなど炭水化物の摂取を控えるのですが、その他の食品にも注意することが求められます。主食以外にも糖質を多く含んでいる食品もあるため、知らず知らずのうちに糖質を摂ってしまう危険があるのです。例えば、じゃがいもなどのイモ類は糖質が多く含まれています。